国蝶オオムラサキとコムラサキ [昆虫日記]
日本を代表する動植物にはいろいろあって
例えば国鳥はキジ、国花は桜、菊
などといった具合ですが、蝶ではオオムラサキが
一般的に国蝶と呼ばれています。
ロッジ長蔵近くの古仲の林道に炭焼小屋が
ありますが、その地面には蝶の好きな
養分やミネラルがあるのか、いろんな蝶が
集まってきます。
オオムラサキはアカタテハやエルタテハなど
タテハチョウの仲間ですがタテハチョウの中では
一番大きくなります。
私は長い間図鑑の中でしかその姿を
見たことがなかったので初めて見た時には
その大きさにびっくりしたものです。
アゲハチョウより少し大きいでしょうか。
大きさもさることながらオスの鮮やかな紫色が
目を引きます。
日本では昔から紫色は高貴な色として
受け継がれてきていますのでオオムラサキに対する
イメージもおのずとよくなるというものです。
タテハチョウの仲間なので地面に止まると
羽を閉じたり開いたりするのですが
今回は十分に開いてくれなかったので
今年、群馬昆虫の森で撮影した、
「どうだ!」と言わんばかりに見事に
全身を見せてくれている写真も掲載します。
昆虫の森ではクヌギの樹液に集まってきます。
結構気が強いのかカナブンやスズメバチを
追い払いながら樹液を吸ったりします。
人間の世界で例えるならば、
気性の荒い貴婦人といったところでしょうか。
こちらはコムラサキです。
同じタテハの仲間ですが大きさは
オオムラサキよりずっと小さい蝶です。
この蝶はとてもよく地面に止まってくれるのですが、
なかなかじっとしていなくて常にあちらこちらへと
ひらひらするので撮影が難しいです。
オスの紫色もオオムラサキほどの鮮やかさでは
ないのですが個人的にはこちらの紫色のほうが
控えめで風情を感じ、
「ああ、和風だなあ~」と思ってしまいます。
こちらは身軽な和風美人といったところでしょうか。
タテハにはこの他にもルリタテハ、キベリタテハ、
クジャクチョウなどとても美しくて魅力的なものが
います。いずれもロッジ長蔵の周囲でその姿を
確認できるのがうれしいですね。
例えば国鳥はキジ、国花は桜、菊
などといった具合ですが、蝶ではオオムラサキが
一般的に国蝶と呼ばれています。
ロッジ長蔵近くの古仲の林道に炭焼小屋が
ありますが、その地面には蝶の好きな
養分やミネラルがあるのか、いろんな蝶が
集まってきます。
オオムラサキはアカタテハやエルタテハなど
タテハチョウの仲間ですがタテハチョウの中では
一番大きくなります。
私は長い間図鑑の中でしかその姿を
見たことがなかったので初めて見た時には
その大きさにびっくりしたものです。
アゲハチョウより少し大きいでしょうか。
大きさもさることながらオスの鮮やかな紫色が
目を引きます。
日本では昔から紫色は高貴な色として
受け継がれてきていますのでオオムラサキに対する
イメージもおのずとよくなるというものです。
タテハチョウの仲間なので地面に止まると
羽を閉じたり開いたりするのですが
今回は十分に開いてくれなかったので
今年、群馬昆虫の森で撮影した、
「どうだ!」と言わんばかりに見事に
全身を見せてくれている写真も掲載します。
昆虫の森ではクヌギの樹液に集まってきます。
結構気が強いのかカナブンやスズメバチを
追い払いながら樹液を吸ったりします。
人間の世界で例えるならば、
気性の荒い貴婦人といったところでしょうか。
こちらはコムラサキです。
同じタテハの仲間ですが大きさは
オオムラサキよりずっと小さい蝶です。
この蝶はとてもよく地面に止まってくれるのですが、
なかなかじっとしていなくて常にあちらこちらへと
ひらひらするので撮影が難しいです。
オスの紫色もオオムラサキほどの鮮やかさでは
ないのですが個人的にはこちらの紫色のほうが
控えめで風情を感じ、
「ああ、和風だなあ~」と思ってしまいます。
こちらは身軽な和風美人といったところでしょうか。
タテハにはこの他にもルリタテハ、キベリタテハ、
クジャクチョウなどとても美しくて魅力的なものが
います。いずれもロッジ長蔵の周囲でその姿を
確認できるのがうれしいですね。
2011-08-14 12:12
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